株式会社 対松堂精工(TAISHODO SEIKO CO., LTD.)  

鉛フリー対応

鉛フリー実装に対するプリント基板

鉛フリーはんだ付けでは、従来のはんだ付けに比べ高溶融温度、高表面張力であること等から、マンハッタン現象やはんだブリッジ、基板劣化をはじめとする不具合を誘発し易い環境になります。
そのような環境下でも安定した品質を保つ為、部品配置やパターン設計、表面処理材料選定等の段階から鉛フリーはんだ付けを前提に最適化しています。

鉛フリー実装に対する実装部品

耐熱性と共に、各種環境規制を満足する部品の選定を行ないます。
また部品調達や生産時の識別管理を厳格にして一般部品の混入を防止しております。

鉛フリー実装の実績

対松堂グループでは地球環境保全を重要な経営課題と位置付け、鉛フリー化に積極的に対応しております。
2002年より鉛フリー量産実装を開始し、鉛フリー実装に必要な固有技術を確立しています。

製品の含有化学物質管理

製品に含まれる含有化学物質について保証・開示致します。
サプライチェーンを通じて製品を構成する部品・資材等の含有化学物質の各種調査・エビデンスの取得等を行い、お客様指定の様式で報告致します。
RoHS(EU版)、RoHS(中国版)、ELVを始めとする各国の規制 及び、お客様毎の基準に対しての製品の適合を管理致します。
また、各国規制類 及び、お客様のグリーン調達基準等を web等通じ確認し、変化に対し迅速に対応します。

鉛フリーはんだ付けの基礎

必要性

従来のはんだ材料は、40%程度の鉛を含んでいます。
鉛の入ったはんだで接合処理された電気製品が、産業廃棄物として埋め立て等により捨てられて、酸性雨に触れると、酸化鉛が溶けて地下水に溶け出します。
この地下水によって生物が鉛成分に汚染されます。
これを防ぐために、鉛フリーのはんだが環境保全の面から推奨されています。

鉛フリーはんだの難しい点

鉛入りはんだと比較して、溶ける温度が高い → 部品、基板への熱ストレスが増加する。
はんだ付けで大切な「ぬれ性」が悪い。
はんだ材料コストが高い。
手はんだ作業の難易度があがる。